
パソコンのことで相談したい。でも、何と説明すればよいか分からない。 そんなとき、先に専門用語を覚える必要はありません。
伝えていただきたいのは、やりたいこと、今止まっている場所、使っている環境の3つです。 全部が分からなくても、今見えていることから教えてください。
操作の名前よりやりたいこと
どの機能を使うかより先に、何をしたいのかを聞かせてください。 必要な作業は、仕上げたいものによって変わります。
私がこれまでお手伝いしてきたのは、資料やスライド、申込みフォーム、オンラインで講座を行う準備などです。 操作を知ることは、その先にある仕事を進めるための一歩でした。
たとえば、資料を作りたい場合も、相手に送るものなのか、画面に映して説明するものなのかで、考えることが違います。 何を作り 誰にどう使ってもらいたいかを伝えると 相談の目的が見えます。
完成のイメージは短い言葉で
立派な説明を用意する必要はありません。 次のような、仕事の場面の言葉でかまいません。
- 講座で見せる資料を作りたい
- 参加の申込みを受け付けたい
- ホームページに自己紹介を載せたい
- 今あるファイルを整理して探しやすくしたい
どこまでできてどこで止まったか
最初から全部を説明しようとすると、話が長くなってしまうこともあります。 まず、できたところと、先へ進めなくなったところを分けてみます。
画面に文字が出ているなら、言い換えず、その表示を伝えていただく方が状況を確かめやすくなります。 「何か変なものが出た」という状態でも、画面を一緒に見ることで分かる場合があります。
自分で原因を決めてから相談しなくても大丈夫です。 分からないことを分からないまま伝えていただくのも、相談の始め方です。
オンラインの支援では、画面に出ていることと、やりたい作業を照らし合わせて考えてきました。 文章での説明が難しいときは、どのように画面を確認するかも、相談の中で考えます。
連絡前に分かる範囲で
- 最後にできた操作
- 今見えている画面や表示
- その後にやってみたこと
- 完成させたい時期
使っている環境と見せてよい範囲
同じ名前のサービスでも、パソコンとスマートフォンでは見える場所が違うことがあります。 どの機器で、どのサービスを使っているかも、分かる範囲で知らせてください。
機種名や設定がすぐ分からなくても、それを調べるために長く止まる必要はありません。 普段どのように使っているかから、確認が必要なことを整理します。
パスワードは送らなくて大丈夫
困っている画面を知らせる際も、パスワードや確認コードを文章や画像に入れないでください。 他の方の連絡先や仕事の資料が映る場合も、何を見せてよいかを先に確かめます。
相談したい作業に必要な範囲を 一緒に確認して進めます。 何でも送ることと、状況が伝わることは同じではありません。
よくある質問
質問をうまく言えないこと自体が、相談をためらう理由になっているかもしれません。 準備を完璧にするより、今の困りごとを知らせるところから始めてみてください。
画面の表示を説明できません
やりたいことと、今の画面で止まっていることをお知らせください。表示の名前が分からなくてもかまいません。必要な確認を一緒に考えていきます。
作りかけの資料でも相談できますか?
作りたいものと、すでに進めたところを伺って、必要な支援を整理します。制作代行なのか操作の支援なのかも含め、対応できる範囲を最初に確認します。
できないことの説明から始めなくても
私自身、パソコンの前で固まってしまう気持ちを知っています。 だから、できないことを上手に説明するより、やってみたい仕事の話をしていただけたらと思っています。
小学校教員として働いた12年間も、相手の様子を見ながら伝え方を考えてきました。 今は河内長野を拠点に、オンラインを中心にPC・Webの準備をお手伝いしています。
PC・Webサポートで相談できることを見ながら、ご自身の困りごとに近いところを探してみてください。 どのサービスか分からないときも、ご相談ページから今の状況をお知らせいただけます。
